愛犬の皮膚が赤い。これってもしかして皮膚病なんでしょうか?

犬の病気

「犬がかゆがっていて可哀想」

そんな、愛犬の皮膚病に悩んでいませんか?

犬の皮膚病には様々なものがあります。

今回は、犬の皮膚の色から分かる皮膚病を紹介します。




皮膚の色でわかる病気

ワンちゃんの皮膚病の場合、皮膚の色で判断できる場合があります。

皮膚が赤い場合

・ノミアレルギー性皮膚炎

原因・・・ノミが血を吸う時に出す唾液が原因で起こります。

症状・・・皮膚の赤み、激しいかゆみ、脱毛

治療法・・・ノミの駆除になります。

 

・疥癬症

原因・・・ヒゼンダニというダニが犬に寄生するこで起こります。

症状・・・皮膚の赤み、激しいかゆみ、脱毛、フケなど

治療法・・・抗生物質を用いることが多いです。人にも感染しますので早めの治療をオススメします。

 

・ツメダニ

原因・・・ツメダニというダニが犬の皮膚を刺すこで起こります。

症状・・・皮膚の赤み、激しいかゆみ、白いかさぶたなど

治療法・・・ダニを殺す殺虫剤を使います。

 

・膿皮症

原因・・・皮膚にある菌が繁殖することにより炎症です。

症状・・・皮膚の赤い発疹、激しいかゆみ、発熱、悪臭など

治療法・・・薬用シャンプーと抗生物質を使います。早めの治療がお勧めです。

 

皮膚が黒い場合

ワンちゃんの皮膚が黒い場合

  • ・膿皮症
  • ・アトピー性皮膚炎

の可能性があります。

余りに痒がったり、皮膚が赤くただれていたりする場合は早めに動物病院へ行くことをオススメします。

犬の接触性アレルギーの症状

接触性アレルギーは、アレルゲンと接触した部位に発症します。

接触部が赤くはれたり、ひっかいたりします。

毛が厚い部分においては、毛が保護してくれますので症状が少ない場合が多いです。

 

逆に症状が出やすい場所が、

  • 顎の先
  • 胸元
  • 腿の付け根
  • しっぽのあたり
  • 指の間

が多く症状が出ます。

 

接触性アレルギーが発症するまでに、2~3日たってからのこともありますし、

数ヶ月~数年かかって発症することも少なくありません。

 

犬の接触性アレルギーの原因と対策

犬の接触性アレルギーの原因としては、接触することで

反応しているアレルゲンを除去することになります。

 

アレルゲンは、植物・腐葉土・敷物・じゅうたん・プラスチック・ゴム・皮革製品・金属・

コンクリート・石鹸・洗剤・ワックス・脱臭剤・除草剤・肥料・ノミ取り首輪

など、多岐にわたるのが現状です。

獣医などに診てもらって、特定する方が良いと思います。

 

また、アトピー性皮膚炎を持っているワンちゃんは、

接触性アレルギーも出やすい傾向があるようです。

接触性アレルギーの対策

接触性アレルギーの対策を紹介します。

アレルゲンを取り除く

ワンちゃんがアレルギーを起こしていると思われるものを取り除いてあげることが必要です。

獣医などで、アレルギー検査をすることをオススメします。

 

薬を使う

炎症の程度によっては、ステロイドや抗ヒスタミン薬などが投与されます。

ただし、ステロイド系はワンちゃんによっては副作用がきつい場合もありますので、

獣医師とよく相談してくださいね。

 

シャンプーに気を付ける

皮膚や被毛にまとわりついたアレルゲンを洗い流します。

毎日する必要はありません。

週2回程度と、毎日ブラッシングをしてあげましょう。

 

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