犬の接触性アレルギーとは?原因や治療法を紹介します

犬のアレルギー

ワンちゃんには、接触性アレルギーという病気があります。

ご存じでしょうか?

今回は、この症状や、原因、治療法などを紹介します。

 




犬の接触性アレルギーとは?

犬の接触性アレルギーとは、特定のものに接触することでアレルギー反応が出る状態のこと。

アレルギーとは、免疫反応が過剰に反応してしまうことで、

皮膚に痒みや炎症などを引き起こしてしまう症状です。

この、アレルギーを引き起こす原因物質を「アレルゲン」(抗原)と呼びます。

 

アレルゲンとの接触から30分~1時間という短い時間で反応が出る場合や、

接触性アレルギーのように24時間以上かかってから反応が出ることもあります。

 

犬の接触性アレルギーの症状

接触性アレルギーは、アレルゲンと接触した部位に発症します。

接触部が赤くはれたり、ひっかいたりします。

毛が厚い部分においては、毛が保護してくれますので症状が少ない場合が多いです。

 

逆に症状が出やすい場所が、

  • 顎の先
  • 胸元
  • 腿の付け根
  • しっぽのあたり
  • 指の間

が多く症状が出ます。

 

接触性アレルギーが発症するまでに、2~3日たってからのこともありますし、

数ヶ月~数年かかって発症することも少なくありません。

 

犬の接触性アレルギーの原因と対策

犬の接触性アレルギーの原因としては、接触することで反応している

アレルゲンを除去することになります。

 

アレルゲンは、植物・腐葉土・敷物・じゅうたん・プラスチック・ゴム・皮革製品・金属・

コンクリート・石鹸・洗剤・ワックス・脱臭剤・除草剤・肥料・ノミ取り首輪

など、多岐にわたるのが現状です。

獣医などに診てもらって、特定する方が良いと思います。

 

また、アトピー性皮膚炎を持っているワンちゃんは、

接触性アレルギーも出やすい傾向があるようです。

 

接触性アレルギーの対策

接触性アレルギーの対策を紹介します。

アレルゲンを取り除く

ワンちゃんがアレルギーを起こしていると思われるものを取り除いてあげることが必要です。

獣医などで、アレルギー検査をすることをオススメします。

 

薬を使う

炎症の程度によっては、ステロイドや抗ヒスタミン薬などが投与されます。

ただし、ステロイド系はワンちゃんによっては副作用がきつい場合もありますので、

獣医師とよく相談してくださいね。

 

シャンプーに気を付ける

皮膚や被毛にまとわりついたアレルゲンを洗い流します。

毎日する必要はありません。

週2回程度と、毎日ブラッシングをしてあげましょう。

 

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