「アボダーム」というドッグフードは、アボガド含有のフードです。
アボガドは栄養がかなり豊富な食事ですが、ワンちゃんの体にもいいの?
調べてみると、どうやら、動物には賛否両論みたいなんですが・・・
アボダーム「オリジナルビーフ」
今回は、アボダーム「オリジナルビーフ」を調べてみました。
まず、原材料です。
ビーフミール、玄米粉、オートミール、米粉、亜麻仁、アボカドミール、鶏脂肪、トマト繊維、ナチュラルフレーバー、塩、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD3、ビオチン、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、アミノ酸亜鉛キレート、硫酸鉄、硫酸マンガン、アミノ酸マンガンキレート、硫酸銅、アミノ酸銅キレート、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、海草、アボガドオイル、ニシン粉、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、納豆菌発酵抽出物、アスペルギルス・オリゼー発酵抽出物
ビーフミールが先頭ということは、何のどんな肉かわからないものが多いってことですね。
個人的には、ミール肉の使用をしているフードは使わないのでここでアウトです。
ただ、小麦を使ってないのはいいかもしれません。
玄米・米粉・オートミールが含有しているので、穀物不使用ではないですね。
アボダームは油脂分として亜麻仁油を使用しています。
亜麻仁油には、食品から摂取しなくてはならない必須脂肪酸を
効率良く摂取できる素材です。
皮膚疾患には亜麻仁油に含まれる必須脂肪酸は有効であるという
ようなことも言われていますので、亜麻仁油の使用はありがたいですね。
アボガドは犬に安全?
ところで、アボカドって犬に与えても大丈夫なの??
素朴な疑問です。(笑)
アボダームには「アボカドミール」が使用されています。
アボガドは、ビタミンやミネラル、脂肪分などの栄養素が豊富で
人に対しては良い効果が高いとの論文もあるようです。
しかし犬猫などの動物に対しては、ちょっと引っかかる点があります。
実は、アボカドはペルシンという毒性物質を持っています。
海外では、ワンちゃんがアボカド中毒になった事例もあるようです。
日本では事例はありませんが、アレルギーを持っているワンちゃんには
注意が必要かもしれませんね。
アボダームの口コミ
涙やけもなくなり、便臭も大分なくなったのでリピート予定です
毛艶も良いままです
うちのワンちゃんはとても大好きで飛びついて食べてます。
涙焼けにいいと言う口コミを読んで購入してみましたが、全然効果はありませんでした。食いつきは良く、食後に吐き戻すこともなく消化は良いようです。
わが家のトイプードルには合いませんでした。どんなフードでも比較的に大丈夫な子ですが このフードは体調を崩してしまいました。期間を開けて二回チャレンジしましたが、二回ともお腹を壊してしまいました。
アボダームというフードに変えたらウンチは硬くなりましたが涙やけが復活
アボダームの口コミを見てみると、「毛ヅヤが良くなった」という評価と
「体調を崩した」との評価で賛否両論になっています。
ワンちゃんによって合う合わないがあるフードなのかもしれませんね。
まとめ
アボガドを使った「アボダーム」ですが、
- ミール肉の使用
- 穀物の使用
がありますので、個人的にはオススメしません。
愛犬にあげるなら、穀物不使用で、ヒューマングレードの
素材を使ってフードがいいですね。
フードで体調が悪くなるのはかわいそうです。
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